VRchatをうっすら始めた。
無料なのでかなり前に話題になった際に触れるだけ触れていたが、やっぱりchatとつく以上人と交流しないとつまらなくてすぐにやめてしまった。ここ最近よく遊ぶ周りの人たちが始めたのあわせて再開した。実際VRC上で人と交流するのは楽しい。全く知らない人とはまだまったく遊んではいないが…
一緒に始めた人たちとフレンドになったり、様々なワールドをうろうろしていたら始めたてのVisitorからユーザーランクが上がり、NewUserになった。つまり、自分で作ったモデルをアップロードできるようになったので早速もろもろを検索しVroid上で作成していたアバターを使ってみることにした。手順は割愛。
アップロード自体はそうおかしくならずにできたが、いろいろな部分で気になる点が出てくる。裾とか。もちろんVroidからVRMで書き出した上でUnityに持って行っているので、3Dソフトで隅から隅まで整えたモデルくらい綺麗に動くとは思っていない。
でもあからさまな異変が出ており、それが表題の件になる。
つまり問題は、『Vroid製のモデルの表情を付けた状態で、リップシンクをする（喋らせると）、歯が貫通してしまう』という点。
いやどういうこと？気づいたときはびっくりしたものの、VRゴーグルとかもなくデスクトップでVRCを遊んでいるため、そう気にならんでしょワハハくらいに考えていたが徐々に気になるようになってきてしまう。
なにせほぼ同等の条件でVroidから書き出してモデルを使用しているフレンドたちが、同じ症状を起こしていないからだ。
私は泣きながらいろいろ検索したものの、類似の話題は全然出てこなかった。泣いた。
そもそもどの時点で破綻が発生しているのか？を考えつつ比較を繰り返し、発生しているのは自作のモデルだけだという事が判明した。そんな馬鹿な…と思いはしたものの、Vroidが正式版になってから改良を加えたり加えなかったりしてずっとつくってきたモデルなので、書き出しする以前の数値の問題であろうことは察しがついた。
そして何が起きているか判明する。
子音がおかしい！！！？！？
ど、どうなっておるんじゃ…なぜこのような……とフレンドと顔を突き合わせていた時に脳裏によぎる。VroidからVRC用に書き出すときは表情を調整しようと書いていたことを…
そもそもはVRC用に作っておらず、Vroid上で綺麗に表情が出るように調整をしていた。あまり口をあけすぎては変だし、歯を見せて笑うようなキャラクター性じゃないから歯のパラメータを減らし…というわけでVRCに適応するためシェイプキーの書き出しに影響しそうな、表情につけていた口のパラメータを消した。
主に歯のパラメータが悪さをしていそうだと感じ、歯のパラメータは標準の状態に戻した。まあどうせVRC上で話すときは口が動いたらいいし、歯が出るほうがおかしい。
別名で保存して、VRMで書き出して、Unity上に読み込んで所定の微調整をしてVRC上で確認したところ治っていた。
こ、こんな簡単なことに一か月弱も悩んで…わ、わたしは…
Vroid製のモデルをVRCで使うときは表情のパラメータに気を付けてアップロードしてください…世のVroid製のモデルを使ってる人は知ってたんだろうな…誰かが困った時のためにメモ書きとして残しておきたいと思います。
